サーバーには、ドメイン名(例: remote.example.com)と、それを指す DNS の A/AAAA レコードが必要です。1 vCPU、メモリ 1 GB の小さなサーバーから始められます。
/etc/tastedev-remote/、データは /var/lib/tastedev-remote/ に置かれます。/etc/tastedev-remote/tasteremote-signal.env を記入します。必須の値は次のとおりです。| 値 | 意味 |
|---|---|
TURN_SECRET | coturn と共有する秘密の値(16文字以上)。openssl rand -hex 32 で作成します。 |
RD_SETUP_TOKEN | 最初の管理者アカウントを作成するときに入力するセットアップトークン(32文字以上)。最初のアカウントを作成したあとは削除してかまいません。 |
RD_WEB_ORIGIN | ユーザーが開くアドレス。例: https://remote.example.com |
TURN_URLS | 例: turn:remote.example.com:3478?transport=udp,turn:remote.example.com:3478?transport=tcp |
/etc/turnserver.conf の static-auth-secret を TURN_SECRET と同じ値にします。sudo apt install coturnsudo systemctl enable --now tasteremote-signal tasteremote-web tasteremote-update.timer/downloads/ は 503 を返し、ダウンロードページに「このサーバーにはまだインストーラーがありません」と表示されます。インターネットに接続できないサーバーでは、インストーラーを downloads/ フォルダに手動で置いてください。sudo tasteremote-fetch-hostsWindows サーバーでは、設定は %ProgramData%\tasteremote\config\、データは %ProgramData%\tasteremote\data に置かれ、サービスとして動きます。
最初の管理者アカウントでログインし、管理 › サーバーセットアップ を開きます。5つのステップで設定ファイルとコマンドを作成し、管理者がそれを SSH で貼り付けて実行します。このページ自体はサーバーで何も実行しません。
RD_WEB_ORIGIN、RD_COOKIE_SECURE=1、TRUST_PROXY=1 などの値と、確認用のコマンド。/healthz が応答するか、/ws の接続が 101 に切り替わるかを確認します(400 または 426 の場合は、プロキシが WebSocket のヘッダーを落としています)。Docker Engine 25 以降と Compose v2.24 以降が必要です。
deploy/ フォルダで、.env.example を .env にコピーし、アクセス権を制限します。cp .env.example .env && chmod 600 .env.env に DOMAIN、ACME_EMAIL、TURN_SECRET、RD_SETUP_TOKEN、TURN_EXTERNAL_IP などを記入します。docker compose up -d --build| 値 | 既定値 | 意味 |
|---|---|---|
PORT / HOST | 8080 / 0.0.0.0 | signal が待ち受けるポートとアドレス。パッケージでは 127.0.0.1 に設定されます。 |
TRUST_PROXY | 0 | 前段にあるプロキシの数。プロキシが1つなら 1。間違っていると、すべてのユーザーが同じ IP に見え、まとめて制限にかかります。 |
RD_DB_PATH | ./data/signal.db | データベース(SQLite)のファイル |
RD_SERVER_KEY_FILE | ./data/server.key | サーバーの署名鍵。失うと、すべてのホストを登録し直す必要があります。 |
RD_ALLOW_SIGNUP | オフ | 最初のアカウント以降の登録を許可します。管理画面で設定した値が優先されます。 |
RD_COOKIE_SECURE | 本番環境ではオン | セッション Cookie の Secure フラグ |
TURN_TTL_SEC | 600 | TURN の認証情報の有効期間(秒) |
RD_LICENSE_CLAIM_URL | TASTEDEV のアドレス | ライセンスのインストールコード交換アドレス。インターネットに接続できないサーバーでは off |
RD_HOST_VERSION_CHECK | on | off にすると、サーバーと先頭 2 桁のバージョンが異なるホストにも接続できます。 |
LOG_LEVEL | info | debug にすると、接続のタイミングをより詳しく記録します。 |
メール(SMTP)とソーシャルログインは、設定ファイルではなく管理画面で設定します。
次のステップは 初期設定 です。